都会の癒しスポット「等々力渓谷」パワースポット巡り
=== ご 報 告 ===
第154回のふれあい充電講演会は、
武蔵野台地の南端に位置する「等々力渓谷」を散策しました。
不動尊、古墳、滝、川、緑などパワースポットとして
よいとされるすべてがここにはあります。
午後2時30分、11名の参加者が定刻通り集合し渓谷に向かいました。
駅から1~2分「ゴルフ橋」手前の階段から渓谷に下りました。
10月にしてはちょっと蒸し暑く感じる中、川に沿って進みます。
環状8号線の橋の下をちょっと進んで橋を渡ると横穴古墳群です。
6基発見されたということですがこのうちの3号横穴は
ガラス越しに中が見えるようになっていて近づくと照明がつき
中の様子がよくわかるようになっています。
この後、渓谷にもどって、幼いころの弘法大師の像を祭った
稚児大師堂、等々力の地名の由来となった不動の滝を巡った後
甘味処「雪月花」で一休みしてから急な階段を上って等々力不動尊へ
ここの舞台から西の方向の景色は東京とは思えない絶景です。
ひと月前に下見で歩いたときは銀杏が庭一面に散らばっていましたが
まだちらほら見ることができました。
渓谷に戻り、さらに下ったところにあるかぶき門から日本庭園に
入ります。竹の林とミカン林、ちょうどミカンが実をつけていました。
庭園の小道を上へ上へ、上り切ったところに芝生の広場があります。
昔の私の記憶では西側の見晴らしがすばらしかったのですが
今はちょっと残念な感じです
ここから一般道をちょっと進んで野毛大塚古墳に出ます
帆立貝式前方後円墳で、関東では群馬県の女体山古墳に次ぐ規模!
ということですが・・ ・・それほどの迫力はありません。
出土した多くの副葬品などが東京国立博物館に収蔵さており、
国の重要文化財や、東京都指定文化財となっています。
墳頂には埋葬された様子がわかるよう副葬品の出土状況が
原寸大タイルで設置されています。
また、墳頂からは晴れていれば富士山が見えるのですが、
あいにく見ることができませんでした。
本日の行程を終え、上野毛駅近くで懇親を深め解散しました。
【開催概要】
日程:10月12日(木)
集合:午後2時30分 東急大井町線等々力駅
行程:等々力渓谷⇒3号横穴⇒稚児大師堂⇒不動の滝
⇒等々力不動尊⇒日本庭園⇒野毛大塚古墳
その他:今回の担当幹事は地元在住の長谷川でした
この行事は終了しました
10月12日08:00現在の天気予報どおりの気候でしたが
幸い懇親会終了後の7時過ぎまで雨はありませんでした
10月にしてはちょっと蒸し暑い陽気でした